2005/08/11 - 073
もうすぐお盆ですな〜。

お盆の行事はお釈迦様の弟子の一人
「木蓮尊者(もくれんそんじゃ)」が
母を救う話に由来しているそうです。

むか〜しむかし、木蓮尊者が時神通力で
亡き母が餓鬼道に墜ち、逆さ吊りにされて
苦しんでいると知りました。
どうやったら救えるか!
お釈迦様に相談しました。
するとお釈迦様は
「夏の修行が終わったら、僧侶を呼び、
多くのお供え物を捧げ、供養すると救える!」
と言ったそうな。
木蓮尊者は言われたとおり、実行したところ
母の極楽往生が遂げられたと、、、
めでたし、めでたし。。
いやいやいやいやーーー!!
ちょっと待ったでございます!
ただ彼が自分の母を救った話だけではないんです。
お釈迦様は「自分や自分に関係している人
だけを救うのではなく、それ以外の全てを
供養することが大切。
そうすることによって回り回って
自分や自分のまわりの人も救える。」と。

木蓮尊者は母を救った後も、ず〜っとこの時期に
同じように供養をし、
それが今の「お盆」の
行事に受け継がれているそうです。

そして、現在お盆は先祖の精霊を迎える日。
お盆は7月または8月13日〜16日の4日間
をさすそうです。
(東京は7月が多い。ちなみにうちも終わりました)
13日の夕方に迎え火を焚き、
先祖の霊を迎えます。
期間中はお坊さんを呼んでお経を
よんでもらったり(棚経)、
飲食の供養(お供えもの)をします。
そして16日に送り火を焚き、
お帰り頂きます。

「盆踊り」は、戻ってきた先祖を慰め
送り出すためや、先祖の成仏を喜んで踊ったのが
始まりだとか。
昔から人は踊っていろいろ表現してたんですね。
それにしても、
今の先祖は「まつけんサンバ」がかかってて
びっくりでしょうな〜。

でもこうやって形は変われど、
受け継いでいかなきゃいけないものだと
私は思います。

それに、めったに実家に帰らない知人も
「お盆やから帰らな〜」なんて言ってるのを
聞くといいなあと思います。
帰れないひともこの時ばかりは、
先祖や父母を想う日でもいいんじゃないんですかね〜。
言ってる本人がまず実行しま〜す!





おがら(麻幹)とかわらけ(素焼きの土器)です。
おがらに火をつけて、迎え火と送り火をします。



キュウリが「馬」
なすが「牛」
ご先祖様が来るとき、馬に乗って来て、
帰る時はゆっくり牛に乗って帰る。
一説には、帰りも馬にのって、
牛にはお供物をのせて帰るとも言われています。




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