keiko katsu - mutekatsuryu

新緑

030 - 2005/5/9
 静岡に引っ越した姉のもとに遊びにいって海、山三昧だった、今年の連休。
四国の松山、台湾、神戸と、子供の頃緑あふれる中で育ったせいか、最近特に自然回帰。緑が恋しくて!森林浴を満喫した。そう、なんだか年々自然が恋しい。

 「それはねー、年齢のせいもあるのよー。」なんて友達にはいわれるけれど、
気持ちいいのは仕方ない。
姉も引っ越す前は、都会暮らしになれているのだし、
どうなることかと思ったというけれど、今では、緑を目にしているのが当たり前になって、以前の生活が信じられないと、言っていた。

 「この先、滝あり」という看板信じて、姉と車を走らせ、細い道をどんどん進んで、山間の滝の入り口にまで行った。確かに3つの滝の最初の入り口までは進めたのだが、その先は、交通止め。しばらく人が訪れていないという気配。

 川のせせらぎの音、鳥のさえずる声、それしか聞こえない。
 空気はひんやりしてきて少々不安な気持ちもあったけれど川辺まで降りた。
「ちょっと見てくる。」と岩の間をすすんでいった姉。
しばらくして、
「なんかぞくっとして。誰かいるみたいで・・・。」といって戻ってきた。


 こんな森はぜったい森の精がいる、と私は思っている。
しっとり濡れている空気は、何か雑多なことを考える気持ちも起こさせず、
心を止めてしまう。いつまでもいつまでもそこに留まってしまいそうだった。


 以前、仕事で屋久島を訪れたときも感動したことがある。
本当に木々の枝や葉が、みしみし音をたてて伸びているように感じた、
生命力にあふれた森だったのだ。そのうち、自分もこの木の森の一部になってしまうんじゃないかなと、思ったくらい・・・。
何もかもまきこんで強く生きている森。ああ植物って、生命体なんだ、とあらためて強く思ったのを覚えている。

 そして、次の写真は、
大自然の話にも花が咲いた、渡辺貞夫さんとの対談から。(サンデー毎日)
世界中を旅してエネルギーを身体中にとりいれながら精力的に活動する「ナベサダ」さん。本当にお若くて、笑顔がとびきり素敵で、笑いっぱなしでした。
自然を愛する人は、本当にいい表情を!されている、と実感・・・の、対談でした。